開発者エピソード
素材菓子
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写真: 盛り付けられた素材菓子の商品

「素材菓子」とは

「素材菓子」の誕生

記1 本日はよろしくお願いいたします。
まず最初に、「素材菓子」というラインナップが生まれたきっかけは何だったのかを教えていただけますか?
名前からは「素材の味を活かして…」というコンセプトなのかと受け取れます。

大森 そうですね。
今まで日本橋菓房には、おつまみ商品が多かったんです。
けれども、「お菓子」は基本的に男性女性問わず好きな方が多いですよね。
その女性に好まれる商品がなかった。
それで、「女性をターゲットにした商品を展開したい」という話しの流れの中で、「素材菓子」という企画が生まれました。

記2 「素材菓子」という名前はどういう経緯で決まったのでしょうか?

大森 元々「素材菓子」という名前にしようと考えていたわけではありませんでした。
社内でこのラインアップを作るにあたって、通称として「素材菓子」と言っていたんです。
本当は違うシリーズの名前をつけたかったんですが、凝った名前にすると逆にコンセプトが分かりにくくなってしまいました。
それで、そのままストレートに「素材菓子」でいいんじゃないの?という話しになり、名前が決まりました。

記2 そうだったんですね。
確かに、ストレートで分かりやすいですよね。

大森 そうですね。
素材にこだわって、素材をそのまま使い、素材の味をお楽しみいただけることにこだわっていますから。伝わりやすいと思います。

記1 「ナチュラル~~」と言われると周りの商品と変わらないですし、逆に伝わりにくく感じますね。

大森 そういう名前にしようかとも考えたこともあったのですが、この名前にして良かったと思っています。

写真
「素材菓子」開発担当 大森

記1 「素材菓子」の中で一番最初に作った商品は何でしょうか?

大森 「茎わかめ」ですね。
当時はコンビニなどでグミの並びに置く商品に、茎わかめが多く、お客様の目に付きやすい所に陳列されていました。
茎わかめは、今まで作っていたおつまみの派生商品としての「素材菓子」だったんです。
おつまみとして食べる方もいらっしゃるし、そのままお菓子として食べる方もいらっしゃる。
受け入れられやすいということで、まずはそこから始めようという話になりました。
その茎わかめを皮切りに、次はチップ系のお菓子(「デザートチップ」など)に広がっていきました。

記1 女性をターゲットにしたものですから、新しい商品を作る際には流行を意識されたりするのでしょうか?

大森 「流行りの素材」はあまりないので、あまり流行自体は意識していないです。
世の中にないもの、面白いものがあったらいいな、という発想で企画をすることもありますし、逆に、「この商品いいな」というものがあったらそれを参考にさせていただくこともあります。
おつまみテイストのもの、ドライフルーツテイストのものなど目的に合わせてメーカーさんにご協力いただいて商品を作っています。

写真
茎わかめ
コリコリとした食感の茎わかめは、一度食べたらやみつきになる美味しさ。新鮮なわかめの味をお楽しみいただけ、且つ低カロリー。
梅風味も人気。

記1 「素材菓子」はどんなお客様にご購入いただきたいラインアップなのでしょうか?

大森 特に20~30代半ばくらいの女性に買いたいと思っていただけるように作っています。
ただ、女性っていくつになっても「女子」という感覚があるじゃないですか。
40代でも、50代でも、もちろんご年配の方でも、年齢を重ねたから渋めの商品が好きになるというわけではないんです。
メインの顧客層として20~30代半ばの女性と絞ってはいるのですが、そこだけにとらわれず「女子」全体に受け入れられるように、幅を広げています。

記1 パッケージも渋めのものではなく、かわいいものが多いですよね。

大森 そうですね。
メインの顧客層の20~30代半ばの女性はもちろん、10代の女性も鞄にお菓子を入れて食べている方ってとても多いんです。
どんどん持ち歩いていただきたいので、鞄の中でもこぼれないように「素材菓子」のラインナップは基本的にパッケージにチャックがついています。

記1 本当ですね。
ほとんどチャック付きですし、鞄にも入れやすいサイズですよね。

大森 あとは、ちょっとものたりないくらいの量がいいのかな、ということを考えています。

記1 「もうちょっと食べたい!」と思っていただけるように。

大森 そうですね。
特に女性に多くお召し上がりいただいているラインアップですが、「そら豆」は男性にもご好評いただいている商品なんですよ。

写真: 素材菓子シリーズの商品